①スマホやタブレット
オンラインでの授業であったり、
動画やゲームで顔を下に向けて
長時間にわたって画面を見続ける
ことで頭が前に出て背中を丸めてしまいます。
②ランドセル
小さな子どもが3kg以上の重さの
ランドセルを背負って通学し続けることで、背中を丸めることが癖づいてしまいます。
③勉強中の姿勢
子供の授業中の姿勢で多いのが、
•椅子に浅く座る
•片肘をつく
この2つと言われています。
椅子に浅く座ると、背中から腰にかけてが丸くなり、背骨の前側が上手く成長しなくなります。
片肘をついてると、ついた側に背中の上方が曲がる姿勢をとります。いわゆる側弯です。
① ケガのリスクが上がる
猫背やカラダのゆがみがある状態で運動をすると、正確な動きが
できず関節への負担が増えます。
この積み重ねが怪我のリスクを高めたり、痛みの原因になります。
また、つまずき易くなったり、
転んでも上手に手が出ないと
いったこともよく起こります。
首や肩・背中周りの筋肉が緊張して血行が悪くなり肩こり・腰痛・頭痛・めまいなどを引き起こす
原因にもなります。
②口呼吸になるリスク
悪い姿勢は、口の中の環境を悪化させます。
猫背やストレートネックだと頭が前に出ることで口がポカンと開いたままになり、無意識のうちに口呼吸をしていることが増えます。
口呼吸だと口の中が乾燥して虫歯や歯周病のリスクを高めます。また、口臭の原因になることもあります。
③食事摂取量の低下・消化不良
座位姿勢にゆがみのある子が食事をすると、食べこぼしが増えます。
姿勢のゆがみで内臓が圧迫されていれば、食事摂取量が低下し成長期に必要な栄養をしっかりと取り入れることができません。
また、内臓が活発に働かず、食べ物の消化がうまく進まなくなります。
④頭部への酸素不足
姿勢が悪いと首の血行が悪くなり
酸素が脳に行き渡りません。
脳の酸欠で記憶力が低下して授業の内容が身に付かなかったり、偏差値が下がる原因にもなります。
下記の項目がいくつ当てはまるか
チェックしてみましょう
□壁に後頭部、背中、お尻、かかとを当てて立った時に1箇所でも付かない部位がある
□壁に後頭部、背中、お尻、かかとを当てて立つと、全てくっつくが、腰の隙間に両手を重ねて入ってしまう
□ 中身を入れたランドセルの重さが3kg以上ある
□教科書をすべて持ち帰ってくることが多い
□ランドセル以外の荷物を持って登下校する日が毎日もしくは時々ある
□子供が登下校時に荷物が重いことが原因で通学をつらく感じることがある
3つ以上当てはまる場合は、姿勢がゆがんでいる可能性があります。
骨の表面のちょっとした凹みにより影響の出た筋肉の張りを痛みのない施術で整えます。
骨盤の位置を正して、背骨が動きやすいようにしておきます。
丸みのひどい箇所を中心に背骨を1個ずつ動かして、ゆがみを戻していきます。
・噛み合わせの悪化を予防できる
・口呼吸になるのを予防できる
・食事の摂取量が増える
・食べこぼしが軽減する
・集中力が向上する